2021-06-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第15号
こういうことが出ているわけで、やはりこれは、発達毒性というのはかなり明確にPFOS、PFOAについてはあるということが明らかにもうなりつつあるときに、分析方法とか健康との関係はとか言っている場合ではないんじゃないかと。 本当、環境省はもっと積極的に、予見できるものはまず防ぐという立場でやらないと駄目なんではないかと思いますけれども、最後に、大臣、一言どうぞ。
こういうことが出ているわけで、やはりこれは、発達毒性というのはかなり明確にPFOS、PFOAについてはあるということが明らかにもうなりつつあるときに、分析方法とか健康との関係はとか言っている場合ではないんじゃないかと。 本当、環境省はもっと積極的に、予見できるものはまず防ぐという立場でやらないと駄目なんではないかと思いますけれども、最後に、大臣、一言どうぞ。
現時点のPFOSの値で浄水場から取水を停止する必要はないだろう、ただ、PFOSは環境中に長期残留し、体内に蓄積する期間が非常に長く、半減するまでに約四年から七年かかる、特に、妊娠中の女性が長期的に摂取し血中濃度が高くなれば、子供の成長がおくれるなどの発達毒性が出ると言われている、このように指摘をしております。
この残留基準の毒性評価を行う場合、発達毒性の評価根拠は二〇〇〇年時点の情報であると理解をしています。その後、新たな知見、二〇一二年の田中論文などが報告されていて、残留引上げの手続を進めるということも問題だと思いますが、この点についてはどうですか。
そういった中で、精神・神経毒性の関係とか免疫毒性、あるいは内分泌毒性、生殖・発達毒性にかかわるようなことがあって、中には、常に眠いとか、あるいはうつとか思考力低下という話になりまして、患者はいろんな場面で誤解を受けやすい。やる気がないんじゃないか、怠け者ではないかと、そういう誤解を受けることも度々あったということで、そういう訴えも実はあるわけなんですね。